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取材で大阪・豊中の「青い麦」福盛幸一氏をお訪ねし、初めて米粉でできたコッペパンを口にした日の衝撃を、私は忘れることができません。しっとりふんわり、口の中にほのかに甘いお米の味がじんわり広がります。
ばりっと焼けたフランスパンをおいしいと思う一方、お米の味がする「古くて新しい」米粉のコッペパンを心底おいしいと感じた私は「やっぱり日本人」だと実感したものです。
給食のコッペパンがこれだったらどんなに楽しいことでしょう。ハラハラサクサクのクロワッサンには、もう脱帽するしかありません。スポンジやシュー、おもちのようなあんパンを口にして、お米がこんな活躍をするなんて、本当に信じられない気持ちで一杯!
さらに素晴らしいのは、小麦アレルギーを持つ人々にも、これまでまったく食べることのできなかったパンや洋菓子が食べられる可能性がある、ということです。
何か特殊な技術があるのかしら?
特別な材料を入れるの?
いいえ、家庭でも作れます。小麦を使って作るお菓子なら、替わりに米粉を使うことができます。米粉はグルテンを持たないため小麦粉とまったく同じというわけにはいきませんが、それでもちょっとしたコツでふんわりおいしいお菓子が作れます。私と一緒に始めてみませんか? |